5/14晩ごはん
【献立】
・キャベツのコーンのサラダ
・もずくの酢の物
・鮭の塩焼き(減塩タイプ)
・えのきの味噌汁
・たけのこの混ぜ込みご飯
朝、昼と低GI食品を心がけててきましたが、晩ごはんでは準備が間に合いませんでした。
それでも酢の物やサラダ、ダイエットに適した鮭の塩焼き、そして適量範囲内のご飯のラインナップです。
今回は鮭の効果に注目です。
鮭はカロリーはやや高め、でもダイエットには向いています。
代謝に必要なビタミンB群が豊富で、タンパク質もしっかりとれるからです。
カルシウムやリンなどミネラルも含まれており、栄養素が不足しがちなダイエット中でも良質な栄養が無理なくとれます。
もちろん糖尿病の改善にも効果が期待されています。
国立がん研究センター、国立国際医療研究センターなどが実施している多目的コホート研究(JPHC研究)で、「魚を多く食べる男性ほど、糖尿病の発症リスクは低下する」という結果も出ているそうです。
意外なことに、アジやイワシ、サンマなど脂が豊富な魚ほど効果が高まる結果もあるとのこと。
魚を食べてインスリン分泌が活発に!?
心血管疾患を予防する効果があるとされる良質な脂肪酸が豊富に含まれているそうです。
魚に含まれる良質な脂肪酸が、インスリン分泌を促進する研究報告もあり、糖尿病改善にも期待ができます。
糖尿病予防の観点で見ると、魚をよく食べる男性は、あまり食べない男性に比べ、糖尿病になる危険性が3割低くなるという結果も報告されています。
ただ女性ではこの効果がほとんど見られなかったそうです。
また、同じ魚介類でもいか、たこ、えび、貝類などや、塩魚・干物などの水産加工品にも、糖尿病リスクを低下させる効果は見られなかったそうです。
魚だけが特別なんですね。
鮭のアスタキサンチンが糖尿病改善やダイエットに効果的
アスタキサンチンが血糖値を下げるために有効なインスリン分泌を高める効果が判明しているそうです。
しかもインスリン細胞増殖の働きを抑えることで、血糖上昇に伴って起こりやすくなる動脈硬化などを防ぐ効果もあるそうです。
これはアスタキサンチンに含まれるカロテノイド系色素と呼ばれる天然色素の働きによるもの。
ビタミンEの数百から数千倍とされる強力な抗酸化作用を持っており、動脈硬化の予防や免疫機能を高める働きもあることがわかっています。
また、鮭に含まれるアスタキサンチンは体内のエネルギー代謝にも効果的があるとともに、良質なタンパク質がとれるところも魅力的です。
ダイエット中の方にもおすすめできる食品の一つですね。
栄養素が偏りがちな制限中の食事ですが、糖尿病改善に効果的な食品を入れる意識が大切だなぁと感じました。
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